<Press Release>
2024年4月16日
ニュースキンジャパン株式会社
学校文化創造プログラム「リーダー・イン・ミー」
2025年度は12校、計3,995名の児童を支援
2016年度からの支援累計は42校、16,203名
ニュースキンジャパン株式会社は、一般社団法人The Global Leadership Impact Fund Japan(所在地:東京都千代田区、代表理事:渡邉 尚久/以下TGLIFJ)が取り組む学校文化創造プログラム「リーダー・イン・ミー」を今年度も新たに4つの公立小学校へ導入するための支援を行います。
今回の支援により2025年度は、計12校、3,995名の子どもたちがリーダーシップについて学びます。また、2016年度からの累計で42校、16,203名に「リーダー・イン・ミー」を学ぶためのサポートを行っています。
リーダー・イン・ミー(The Leader In Me)とは?
教育者たちと協力して開発された、21世紀に生きる子どもたちのために必要とされるスキルを育むための学校文化創造プログラムです。すべての子どもはリーダーになれるという方針のもと、スティーブン・R・コヴィー著『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』のフレームワークに基づき3年間かけて導入し、自分で考え主体的に行動するリーダーシップを学校全体で育成するものです。
今年度でTGLIFJとのメインスポンサー契約締結から10年目となります。引き続き、このプログラムを東日本大震災 被災地の小学校に導入していくため、今年度は宮城県・福島県の計4校の公立小学校、計1,592名へ3年間実施するための支援を追加します。
リーダー・イン・ミーを導入した学校では、まず教職員が研修で主体性をもつことを学び、授業を通して子どもたちに浸透させていきます。これまでに導入した学校では、さまざまな教科に「7つの習慣」を組み込む授業を計画して学習を深めています。子どもたち自身が明確な目標を掲げ、学習や学校での活動に取り組むことで、自己肯定感や主体性が育まれ、学校生活の中で生き生きと活躍しています。
また、保護者からも子どもたちの成長や学校の掲示物等の変化に対して嬉しい反応が寄せられています。
ニュースキンジャパンは、Force for Goodの理念の基、2006年にニュースキンジャパン フォース フォー グッド基金*を設立し、支援を必要とする子どもたちへ笑顔を届けるための活動や、子どもたちにとって住みよい世界を創るための活動などに役立てています。今後も「リーダー・イン・ミー」の導入支援を継続することで、多くの子どもたちの輝く未来と笑顔につながるサポートを実施してまいります。
*「人々がより豊かになるための力となる」という企業理念に基づき社会貢献活動を行っています。2016年から、ニュースキンジャパンの全製品の売上利益1%を寄付し、子どもたちの明るい未来につながる活動に役立てる「One for Smiles」を継続しています。
「リーダー・イン・ミー」は、ニュースキンジャパンの支援により、公立小学校への導入(研修やワークショップ、コーチングの実施、テキストの配布など)や教材の制作を行なっています。
「リーダー・イン・ミー」導入支援校
年度 |
学校 |
児童数 |
2016年度 |
茨城県の公立全小学校5校* |
1,248名 |
2017年度 |
東京都の公立小学校3校、大阪府の公立小学校1校* |
3,013名 |
2018年度 |
東京都の公立小学校4校* |
1,500名 |
2019年度 |
東京都の公立小学校2校、大阪府の公立小学校2校* |
1,237名 |
2020年度 |
東京都の公立小学校1校、神奈川県の公立小学校1校、千葉県の公立小学校1校、愛知県の公立小学校1校* |
1,829名 |
2021年度 |
宮城県の公立小学校4校(仙台市・柴田町・美里町)* |
1,357名 |
2022年度 |
宮城県の公立小学校5校(大和町・塩釜市・仙台市・気仙沼市)* |
2,024名 |
2023年度 |
宮城県の公立小学校2校(仙台市・白石市)、福島県の公立小学校2校(福島市) |
1,171名 |
2024年度 |
福島県の公立小学校4校(福島市・いわき市・郡山市) |
1,232名 |
2025年度 |
宮城県の公立小学校1校(多賀城市)、福島県の公立小学校3校(いわき市) |
1,592名 |
10年間の累計 |
導入小学校 42校 |
総計 16,203名 |
「リーダー・イン・ミー」プログラムの概要
1年目 |
まず全教員がリーダーシップの考え方の基準となる「7つの習慣」を学び、子どもたちの目線で「7つの習慣」を教えながら学校全体で「リーダーシップ スクール」の実現を目指す。
|
2年目 |
「7つの習慣」の考え方や行動をもとに「目標達成に必要な技術」を学び、実践することで、主体性を発揮できるリーダーとして、教師から子どもたちへのエンパワーメント(力づけ)を促進。 |
3年目 |
リーダーシップを発揮することにより、子どもたちが学校の中心となり、会議や活動の計画、運営を行う。学校や社会への貢献を意識したリーダーシップ、すなわち「生きる力」を育む。 |
■一般社団法人The Global Leadership Impact Fund Japan
グローバルにも通用するリーダーシップ教育について、さまざまな論議がある中、人格主義が基礎となるリーダーシップこそ、真のリーダーシップと考え、そのような教育を広めていく活動を目的として、フランクリン・コヴィー・エデュケーション・ジャパン株式会社の支援を得て、2015年4月に設立されました。以降、同方針に賛同が得られる企業へのスポンサー支援の呼びかけや、公立学校へリーダーシップに関する講演や授業を行うなどの、直接的支援等の活動を行っています。
http://leadershipjapan.org/