<NEWS Release>
2018年5月18日
ニュースキンジャパン株式会社
学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」
2018年度は公立小学校13校、計5,669名の児童を支援
ニュースキンジャパン株式会社は、一般社団法人 The Global Leadership Impact Fund Japan(以下 TGLIFJ)(所在地:東京都千代田区、代表理事:猪口 真)が取り組む学校変革プログラム「リーダー・イン・ミー」の導入支援を新たに東京都の公立小学校4校へ今年度より開始します。今回の支援により2018年度は、計13校5,669名の子どもたちへプログラムを実施します。
「リーダー・イン・ミー」は、教育者たちと協力して開発された21世紀に生きる子どもたちのために必要とされるスキルを育むための学校変革プログラムです。すべての子どもはリーダーになれるという方針のもと、『7つの習慣』のフレームワークに基づき、自分で考え主体的に行動するリーダーシップを学校全体で育成するものです。
2016年度のTGLIFJとのメインスポンサー契約締結から3年目となり、導入した学校では、子どもたちの自信や自己肯定感の向上と見られる発言や行動が多くあり、リーダーシップを意識して一人ひとりが役割をもち率先してプロジェクトに貢献する姿が見られています。独自のアンケート調査では、子どもたちから「リーダー・イン・ミーを学習して、リーダーはみんなにたよられる人ではなく、だれでもできるということが分かった」「人のつながりや心の気持ちの大切さに気がつくことができた」など、また教師からは「子どもたちがリーダーになろうと活動する姿はイキイキとしていた」などの回答があり、成果が出てきていることも分かりました。
今年度、新たに東大和市の4つの公立小学校、計1,482名の子どもたちへ、これから次世代に生きるために必要とされるスキルや可能性を育むための3年間のプログラム実施を支援します。ニュースキンジャパンは、今後も多くの子どもたちの輝く未来と笑顔につながるためのサポートを実施してまいります。
* ニュースキンが「人々がより豊かになるための力となる」という企業理念に基づいて行っている社会貢献活動です。世界中の会員および社員からの寄付は、世界約50のマーケットで、環境保護、難病根絶のための研究など、特に子どもたちにとってより良い世界を創造するためのさまざまな活動に役立てられています。2016年からは、ニュースキンジャパンのすべての製品の売上利益1%を子どもたちの笑顔をつくる活動に役立てる「One for Smiles」をスタートしました。
年度 |
学校 |
児童数 |
2016年度 |
茨城県猿島郡境町の公立全小学校5校 |
1,252名 |
2017年度 |
東京都の公立小学校3校、大阪府の公立小学校1校 |
2,935名 |
2018年度 |
東京都東大和市立第一小学校 |
472名 |
東京都東大和市立第四小学校 |
439名 |
東京都東大和市立第七小学校 |
284名 |
東京都東大和市立第九小学校 |
287名 |
3年間 |
導入小学校13校 |
総計5,669名 |
『7つの習慣』の要素について、子どもの行動変容が見られるようになったかをどうかを調査。児童への調査では、上記のグラフのように「自分で考えて行動する」などすべての項目で9割以上の子どもがよくなったと自己評価する結果となった。
また、保護者・教員は、ほぼすべての項目で6割以上がよくなったと回答。
「リーダー・イン・ミー」は、ニュースキンジャパンの支援により、公立小学校への研修やワークショップの実施、テキストの制作、配布などを行なっています。
■一般社団法人 The Global Leadership Impact Fund Japan
グローバルにも通用するリーダーシップ教育について、さまざまな論議がある中、人格主義が基礎となるリー ダーシップこそ、真のリーダーシップと考え、そのような教育を広めていく活動を目的として、フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社の支援を得て、2015年4月に設立されました。以降、同方針に賛同が得られる企業へのスポンサー支援の呼びかけや、公立学校へリーダーシップに関する講演や授業を行うなどの、直接的支援等、活動を行っています。
http://leadershipjapan.org/
■「リーダー・イン・ミー」とは
「すべての子どもがリーダーになれる」という考えのもと、子ども一人ひとりのリーダーシップ能力を学校全体で開発するプログラムです。自らが自らの人生のリーダーとなり、主体的に考え行動するための「リーダーシップ」の資質・能力を、スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』に基づき開発していきます。子どもを変えるには、もっとも身近で接している教師や保護者が変わることが大切と考え、プログラムではまず教師への研修やコーチングが行われます。これにより、教師自らがリーダーシップについて定義し、それを発揮していく重要性を理解しながら子どもに伝え、実践していきます。