ニュースキンジャパン株式会社
新しい形の子ども食堂「
Kids Café
」
開設から1年 延べ627人の子どもたちが利用
ニュースキンジャパン株式会社が支援する子ども食堂「Kids Café」は、開設から1年を迎え、3月末までに延べ627人の子どもたちが利用しました。
Kids Café は、セカンドハーベスト・ジャパン(本部所在地:東京都台東区、CEO:チャールズ E.マクジルトン、以下2HJ)が運営する、食事と共に、学習支援や体験・交流プログラムを実施することで、子どもたちの成長を応援するコミュニティスペースとしての役割をもつ場所です。提供する食材は食品関連企業からの寄贈食品が活用され、施設の設置や運営はニュースキンジャパンが資金を支援し、ボランティアの協力を得て行っています。
また、子供育成活動支援事業の一環として台東区からの補助金も得ており、利用はすべて無料です。年間を通じて毎週木・金・土の3日間の運営を継続するなかで、対象としていたひとり親世帯やひとりでお留守番をしている子どもたちに加え、近隣の学校の子どもたちや不登校の子どもが訪れることも増えています。学習支援は、子どものニーズに合わせて対応。宿題を見たり、国語や数学を指導したり、外国人ボランティアが英会話やゲームをしながら楽しく英語を教えています。また、定期的に異文化交流や簡単なクッキング、季節に合わせたイベントなど実施することで普段できない体験ができるとお母さんたちからも喜ばれ、利用者同士の交流の場にもなっています。
【Kids Café 概要】
施設名: Kids Café(キッズカフェ)
住所: 〒111-0053 東京都台東区浅草橋4-4-4 並河ビル1F
施設内容: ビル1階スペース、20.2平方メートル、座席数17席
開設日:2017年4月1日
営業日時: 毎週木、金、土13:30~18:00
内容:
・軽食、おやつ、お弁当の提供(例:カレーライス、オムライス、ジャガイモのパンケーキなど)
・宿題サポート、英語プログラムなどの学習支援
・さまざまな技能、資格、経験をもつボランティアによる体験、交流イベントの実施
利用料: 無料
Kids Café でおやつを食べたり、
工作でお弁当をつくる子どもたち。
1日のスケジュールを計画し、
英会話や宿題をする子どもたちも。
【セカンドハーベスト・ジャパンについて】
セカンドハーベスト・ジャパン(2018年4月より認定NPO法人)は、日本で初めてのフードバンクです。まだ賞味期限があるにも関わらず、さまざまな理由で売ることのできない食品を集めて、必要な方たちへお渡ししています。日本でのフードセーフティネットの構築を目的とし、児童養護・母子支援・障害者支援等の福祉施設や生活困窮者などに食品の提供を行っています。
【セカンドハーベスト・ジャパンへの支援について】
ニュースキンジャパンは、2HJへ2006年から継続的な支援を行い、これまでの寄付は3億1,250万円(2017年12月末時点)にのぼります。現在、児童養護施設や母子家庭で暮らす7,000人の子どもたちへ食糧を届けるため毎月150万円の寄付を行うと共にボランティア活動を実施しています。さらに2016年から、全製品の売上利益の1%を社会貢献活動に役立てるOne for Smilesにより「ハーベストセントラルキッチン」を支援するなど、子どもたちを笑顔にするための活動を強化し共に取り組んでいます。